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水中撮影に欠かせないハウジングとカメラ機材選び

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水中撮影に欠かせないハウジングとカメラ機材選び

【水中撮影】ハウジングとカメラ機材選びの基礎知識をわかりやすくご紹介します

水中撮影には欠かせない機材であるハウジングとブリンプは、どちらもカメラを水から守るための防水ケースです。

 

こちらでは、シネマカメラ&シネレンズ対応の水中カメラハウジングを開発したTOWAIEIZOが、ハウジングとブリンプの種類と特徴、ハウジング・ブリンプが求められるシーンについて解説します。

業界で異なる?ハウジングとブリンプの違い

水中撮影には欠かせない機材である、ハウジングとブリンプ。呼び方は違いますが、どちらもカメラを水から守るための防水ケースです。

 

ハウジングはダイビング発祥で製品名に使われたのが始まりで、主にダイビングや水中撮影で使用されます。コンパクトカメラから一眼レフカメラまで、幅広い機種に対応した製品が数多く存在します。ブリンプは、撮影カメラを覆うもの全般を指す言葉です。ハウジングより大規模な水中撮影、映画やドキュメンタリー制作などで用いられる大型の防水ケースで、複数のカメラや照明などを収容できるものもあります。

 

両者の主な違いは、水深何メートルまで潜れるかという耐圧性能です。水深数十メートルまで潜れる高い防水性能を備えた機種が多く、本格的な水中撮影に用いられます。材質は耐久性・耐腐食性に優れたポリカーボネートやアルミ合金が主流です。

水深が浅く、水しぶきや雨などからカメラを保護するための簡易的な防水カバーもあります。素材には柔軟性のあるビニールや樹脂などが使われ、カメラの操作性を損なわないように設計されています。

業界で異なる?ハウジングとブリンプの違い

ハウジング・ブリンプの基礎知識

ハウジング・ブリンプの種類と特徴

機種別ハウジング

特定のカメラ機種専用に設計されたハウジングです。カメラの操作性を損なわず、水中でもスムーズな撮影を可能にします。GoProなどのアクションカメラ用から、一眼レフ、業務用ビデオカメラ用までさまざまな機種に対応するハウジングが存在します。

汎用ハウジング

ある程度のサイズ範囲のカメラに対応するハウジングです。特定の機種に限定されないため、複数のカメラで使い回せるメリットがあります。ただし、機種専用ハウジングに比べてフィット感や操作性は劣る場合があります。

ハウジング・ブリンプの基礎知識
水深別ハウジング

耐圧水深によって種類が分かれます。浅瀬でのシュノーケリングや水辺での撮影には、簡易的な防水カバーで十分な場合もあります。本格的なダイビングで使用する場合は、水深数十メートルまで対応する高耐圧ハウジングが必要です。

機能別ハウジング

外部モニタ、水中マイク、照明などのアクセサリーを接続できる拡張性を備えたハウジングもあります。撮影目的に合わせて必要な機能を選ぶことが重要です。

ハウジング・ブリンプの防水性能と耐圧性能

防水性能(IPX)

IPX規格で表され、IPX0~IPX8の9段階に分類されます。水中撮影用ハウジングは、一般的にIPX7またはIPX8の防水性能を備えています。

耐圧性能(水深)

機器がどの程度の圧力に耐えられるか(水深何メートルまで耐えられるか)を示す指標です。水深が深くなるほど水圧は高くなるため、水中撮影では特に重要です。耐圧性能は水深のメートル数で表されます。例えば、10m防水であれば、水深10mまでの水圧に耐えることができます。

 

水中撮影で使用する機器を選ぶ際には、撮影環境の防水性・耐圧性能を考慮する必要があります。

ハウジング・ブリンプが求められるシーン

水中撮影は、陸上とは異なる特殊な環境であるため、機材の保護と安定した撮影を実現するためにハウジングやブリンプが不可欠です。ここでは、ハウジング・ブリンプが活躍するシーンを具体的に見ていきましょう。

海洋ドキュメンタリー/深海調査

高耐圧ハウジングと高画質カメラで、深海生物の生態や海底地形を記録します。これらの撮影では、高画質で鮮明な映像を捉えることが重要となるため、防水性・耐圧性に優れたハウジングやブリンプが採用されます。また、水中での照明や音声収録など、付加的な機能を備えた機材も必要に応じて使用されます。

映画/CM/テレビ番組

水中アクションシーンや水中生物の生態紹介など、さまざまなシーンで水中撮影が行われています。例えば、水中アクションシーンでは、カメラの動きを滑らかにするスタビライザーや水中照明を駆使することで、迫力のある映像を創り出します。

水中ファッション撮影

水中での衣装やモデルの撮影に、特殊なライティング技術と合わせてハウジングが使用されます。モデルの動きや衣装の質感などを美しく表現するために、ライティングやカメラアングルに工夫を凝らします。

レジャー/ダイビング

ダイビングやシュノーケリングで、水中写真や動画を撮影するためにハウジングは必須です。ハウジング選びと同時に、水中での光の減衰を補うための水中ライトや、被写体の動きを捉えやすくするための広角レンズなども検討すると、より質の高い水中撮影が実現します。

水中撮影はTOWAIEIZOにお任せください

水中撮影においては、機材選びと安全対策が重要です。TOWAIEIZOでは、自社開発した水中カメラハウジングをはじめ、水中環境に適した機材手配や安全管理体制を整え、スムーズな撮影をサポートいたします。

TOWAIEIZOが開発したシネマカメラ対応水中カメラハウジング

TOWAIEIZOが開発した水中カメラハウジングは、従来のハウジングとは一線を画す、映像制作現場のニーズを最優先した革新的な製品です。最大の特徴は、あらゆるシネマカメラ、シネレンズ、そして特機に対応できる汎用性の高さです。

 

従来、水中撮影ではカメラやレンズの選択肢が限られていましたが、このハウジングはあらゆる機種に対応できるよう設計されているため、陸上と同じ機材を水中で使用できます。これにより、水中撮影の可能性が飛躍的に広がり、映像表現の幅も格段に豊かになります。

 

また、さまざまな特機に対応できるよう設計されているため、複雑な撮影設定にも柔軟に対応可能です。拡張機能と多数の接合部により、水中でも高度な撮影テクニックを実現できます。

 

TOWAIEIZOが開発した水中カメラハウジングは、映像制作現場でのニーズを最優先に考えて映像制作現場に特化したツールとして設計されています。従来の小型化とは逆の発想で、大型化を選択しました。大型化にはリスクが伴いますが、TOWAIEIZOのプロフェッショナルなダイビング技術でそのリスクをカバーできると考えています。TOWAIEIZOが開発したハウジングについての詳細は、こちらのページでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

TOWAIEIZOのプレミアムプランについて

TOWAIEIZOでは、映画やCM規模の水中撮影カメラに必要なものを最大限サポートさせていただく「プレミアムプラン」をご用意しております。

水中ハウジング一式​¥500,000(税別)には、シネマカメラ&シネレンズ対応の水中ハウジング一式と水中カメラマン、サポートスタッフ1名が含まれています。料金内の拘束時間は4時間まで(現地に到着してからの搬入と撤収の時間も含まれます)とし、4時間以上の拘束には追加料金で対応させていただきます。

※注意点:状況に応じて追加料金が発生いたしますので、ご了承ください。

 

使用するカメラとレンズは、依頼主様にご用意いただきます(必ず事前の機材チェックの日を設けさせていただきます)。TOWAIEIZO所属以外のカメラマンが撮影する場合も、同じ料金でサポートをさせていただきます。プレミアムプランの詳細は、専用ページでご確認ください。

【水中撮影】ハウジングとカメラ機材選びのご相談ならTOWAIEIZOへ

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Q,トワイエイゾの強みは?

A,水中撮影のプロとしての経験と知識

プロダイバーとしての経験

水中での撮影に慣れているので、安全かつ効率的に撮影を進めることができます。


プロカメラマンとしての知識

映像の知識が豊富なので、クライアントの要望に応じた高品質な現場対応が可能です。

Q,トワイエイゾに依頼できることは?

A,水中撮影から映像制作まで

映画、CM、TV番組などの水中撮影を1カット1シーンから

水中シーンに必要なあらゆる依頼にすべて対応できます。
 

水中撮影を含む映像制作

陸海空の撮影から編集まで、一貫した映像制作サービスも提供できます。

HOW to 水中撮影

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