水中撮影は「潜れる人」ではなく、「作品を理解するチーム」を選ぶべき理由
- 7月1日
- 読了時間: 3分

映画、CM、MV、ドラマ、企業PVなど、水中シーンを取り入れた映像作品は年々増えています。
しかし、水中撮影を依頼する際に、「水中で撮影できるダイバーカメラマンを探そう」と考える方は少なくありません。
もちろん、それは間違いではありません。
ですが、作品のクオリティを本気で追求するのであれば、水中で撮影できることだけでは十分とは言えません。
水中撮影には、「水中で撮る技術」と「作品をつくる技術」の両方が求められます。
この2つは似ているようで、まったく異なる専門性です。
ダイバーカメラマンは、水中の美しさを伝えるプロフェッショナル
まずお伝えしたいのは、ダイバーカメラマンは、水中という特殊な環境で自然や生き物の美しさを写真や映像として残す、非常に高度な技術を持ったプロフェッショナルだということです。
魚の動きを読み、光の入り方を見極め、その瞬間にしか見られない海の表情を切り取る技術は、長年の経験がなければ身につきません。
我々も、その技術には深い敬意を持っています。
だからこそ、海の自然を記録する映像と、映画やCMなどの映像作品における水中撮影は、求められる役割が異なることを知っていただきたいのです。
映像作品の水中撮影は、「作品づくり」の一部です
映画やCMで求められる水中撮影は、単に美しい映像を撮ることではありません。
監督は何を表現したいのか。
撮影監督はどんなレンズを選び、どんなカメラワークを求めているのか。
編集ではどのカットにつながるのか。
演者にはどんな感情を表現してほしいのか。
こうした作品全体を理解したうえで、水中という特殊な環境でそのイメージを実現していく必要があります。
つまり、水中撮影は「水中だけ」の仕事ではなく、映像制作全体の一部なのです。
水中演出まで考えることが、作品の完成度を変える
TOWAIEIZOが大切にしているのは、水中撮影だけではありません。
演者が安心して演技に集中できる環境をつくることも、水中演出の重要な仕事だと考えています。
水中では、呼吸のタイミングや身体の浮き方、衣装の動きなど、陸上とはまったく異なる条件で演技が行われます。
そのため、安全管理だけでなく、水中で美しく見える動きや呼吸のコントロールまでサポートし、演者が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えています。
結果として、それが作品全体のクオリティにつながります。

TOWAIEIZOが提供しているのは、水中撮影ではなく「水中演出」
我々は、水中カメラマンだけの会社ではありません。
映像作品を理解する水中カメラマン。
水中演技を支える専門スタッフ。
安全管理を担当するプロダイバー。
そして、監督や撮影監督と同じ目線で作品づくりを考えるチーム。
それぞれが連携しながら、一つの映像作品を完成へ導いています。
だからこそ、「水中で撮れる」という技術だけではなく、「作品として成立させる」ことに価値があると考えています。
本気で作品づくりと向き合う制作チームへ
水中撮影は、誰に依頼しても同じ結果になる仕事ではありません。
撮影現場で求められる判断力、演出への理解、安全管理、そして映像制作の知識によって、作品の完成度は大きく変わります。
TOWAIEIZOは、水中という特殊な環境でも、監督や撮影監督の想いをそのまま映像にすることを目指しています。
水中撮影のプロではなく、作品づくりのプロフェッショナルとして。
その姿勢が評価され、映画、CM、MV、ドラマ、そして海外制作チームからも継続してご依頼をいただいています。
水中シーンを単なる「撮影」で終わらせるのではなく、作品の印象を決定づける一つの演出として考えたい。
そのような作品づくりを目指す制作チームと、これからもご一緒できれば幸いです。



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